こんばんは。コタツの上でチョコアイスを食べながらのんびりとブログを書いている、すももももこです。今日会社はお休みでした。
日本酒、お好きですか? 私は好きです。
お刺身をおつまみにして日本酒を飲んでいると、こんな贅沢ないなーと思います。
私はかなり知的好奇心がなく、川の流れのように生きたいタイプですが、ものについて詳しく知っていると、よりそれを楽しめるかもしれないな、とちょっと思うようになりました。
なので、日本酒を勉強するために、酒造所に行ってきました。
都内東村山市にある「豊島屋酒造」:夜の酒造見学会
都内でも見学できる酒蔵があることをつい最近知りました。
1月中にちょうどこちらの酒蔵で見学会があったので、即応募!
聞いた競争率は覚えてないですが、かなり競争率が高いなか、運良く当選しました~。
雪がまだ残っている寒い時期だったので、暖かいところで人が集まるまで待機。
そうしたら、杜氏さんが甘酒の鍋を手に持って現れました。
見た瞬間、『ルビーの指輪』のサビが流れました。サンブラスのあの歌手さんにそっくりでした。
甘酒は、酒粕で作ったものではなく、昔ながらの麹で作った甘酒ですが、美味しすぎてびっくり。砂糖を一切使わず、お米の甘さを最大限に引き出した、最高の甘酒でした。
人が集まり、本格的な見学会がスタート。
あの高いものは、地下水を組み上げるところらしいです。
みんな熱心に杜氏さんに質問し、杜氏さんも親切に答えてくれました。
「麹(こうじ)づくり」をする場所
わかりやすい記事がありました。
つづいて室温30度前後、湿度が高めに設定された麹室にて麹づくりが行われます。蒸し米を広げて麹を種付けし、麹菌を繁殖させやすくするため、布に包むなどして一昼夜寝かせます。
知っておきたい日本酒の作り方 | おすすめ日本酒まとめ | ピントル
杜氏さんが、麹を配ってくれたので食べてみたら、優しい甘さといいますか、非常に美味しかったです。先ほどの甘酒もこれで作ったものです。
「醪(もろみ)づくり」をする場所
少し傾斜がある階段を登ると、こんな風景が広がります。
このタンクの中には、醪(もろみ)が入っています。
出来上がった酒母を醪タンクに移し、米麹、蒸し米、水を加え、温度管理をしながら20日間程度放置します。この際の蒸し米と麹の割合は4:1程度となります。
酒蔵によって割合は違うと思いますが、こんな感じで作るみたいです~
中も見られました!
もろみと一緒に記念写真。
他の菌に負けないようにするために、蓋を開けているという説明を受けました。
※少し話がずれますが、日本の方々は本当に清潔に暮らしているので、菌に弱いような気がします。韓国で同じ中華料理を食べたあと、夫は夜中病院に行くほどお腹を壊してしまったのですが、私は通常の3倍ぐらいおならが出たくらいでした。蓋を開けて少し菌に強くすることも必要でしょう。
かなり寒かったのですが、ルビーの杜氏さんは、薄い服で頑張って説明してくれました。
タンクには昭和43年と書いています。歴史を感じます~
たぶん、「しぼり・ろ過」をする場所
1月末ぐらいに見学したので、記憶が薄れていますが、ろ過する機械だと思います^^;
出来あがった醪は酒袋に入れてしぼられます。これによって醪は酒と酒粕に分けられます。しぼった直後の酒は、米粒や酵母が混じり、まだ濁った状態となっているので、これをろ過していきます。
これは...なんでしょう。
メモしといたら良かったです。^^;
試飲会、最高でした
見学会が終わり、最初に待機していたところに戻ってきたら、パーティーの準備ができていました。
参加費が500円でしたが、いろんな日本酒も飲めるようになっていて、それもかなり酔っ払える量で...申し訳ないくらいでした。
試飲会ではなく、いろんな日本酒を飲める飲み会でした。笑
みんなが持参してきておつまみを一緒に食べながら。
『金婚』というお酒がここで有名らしいです。すごく美味しかったです。
ルビーの杜氏さんはお料理も好きみたいで、こちらの卵料理を配ってくださったのですが、これが日本酒にぴったりで本当に美味しかったです。
書いていたら、また飲みたくなりました...
いろんな日本酒を飲み比べました~
最後は酔っ払って自分が何を飲んでいるか記憶もなくなり...
また、お酒好きの面白い方々といろんな話もできて、めちゃくちゃ楽しかったです。
杜氏さんにルビーの人と似ていると言ったら、よく言われると言いました。やっぱり!
※杜氏さんが人気だったのは確かですが、ハートはそういう意味ではありません。
6時に見学会が始まり、私はマシューが待っているので10時頃帰ったのですが、多くの方が12時過ぎまで飲んでいたみたいです~盛り上がりました。
日本酒が好きな方、日本酒に興味がある方には、ぜひ行ってみてください!
次回に参加するまで『夏子の酒』を読んでおこう
ここ以外にも都内でも見学できるところがいくつかあるみたいです。
ここもまた参加したいですし、他のところも参加してみたいです。
次回参加する時まで、この漫画は最後まで読んでおこうと思いました。
この絵の感じがいいですよね...好きです。
焦らず、少しずつ知識を増やしていってもっと日本酒を楽しみたいです。
試飲会にいらした方の中から、ドラマが面白かったと聞いたので、今度蔦屋で借りて見たいと思います。でも漫画が先かな~
この漫画は夫の持ち物ですが、
「夏子の酒は良い漫画だったけど、おばあちゃんの名前が夏子だったから、ちょっとひっかかるんだよね」
と、夫は言いました。なるほど。
最近日本酒を呑んだら、夜中寝る時に起きてしまうんです。なぞです。
その後、寝るためにまたお酒を飲むとアル中になると、同僚から聞きました。気をつけましょう。