昨日はすごい雪でしたね。
東京より寒い韓国ソウルも、11月にはこんなに雪が降らなかったような気がします。
現在、風邪で味覚を失い絶望中ですが、
岡山の知人が送ってくださったゆずを使って、韓国でよく飲むゆず茶を作ってみました。
韓国のゆず茶
韓国は「ゆず」を日本ほど料理に使いませんが、
寒い冬の間、よくこのゆず茶を飲みます。
愛されている国民的なアイドル茶です。
ちなみに、韓国語では 유자차 と書き、
「ユジャチャ」と発音します。
「ユチャチャ」と表記する人もいますが、私は「ユジャ」が近いと思います。
もちろん、「ユジャ」「ユチャ」はゆずの意味です。
韓国のゆず茶の作り方は、
とても簡単です。3行とまとめると
綺麗に洗ったゆずを細かく切って、
同量の砂糖(or ハチミツ)と混ぜ、
綺麗な保存瓶に入れて、3日後から冷蔵庫で保管する。
私は砂糖で作りましたが、あれば蜂蜜がおすすめ♪
詳しくは、写真とともにいきまーす!
必要なものは、保存瓶・砂糖・ゆず
まず、100円ショップに向かいました。
歩く一歩も
走る一歩も
あなたの歩幅
あなたの人生
良い言葉だなと思いつつ
目的地に辿り着きました。
Can Doで保存瓶を購入し、
スーパーできび砂糖を購入しました。
ほとんどの保存瓶は中国生まれだったのですが、
ゆずも日本生まれだし、日本生まれの瓶が落ち着くのかなと思って、この瓶に。
そして熱湯消毒をしてスタンバってもらいます。
いただいたゆずは、種がほとんどないもので、
1個あたり62g ぐらいでした。
ゆずと砂糖の比率問題
原則上は、砂糖とゆずの比率を同じくらいにすることが一般的で
たぶん韓国市販のゆず茶はそれくらい、もしくはそれ以上砂糖を入れていると思いますが、
韓国で手作りする人のブログを見たら、
やっぱり砂糖を控えめに入れる人が多かったです。
ゆず量の3/2の砂糖を入れても問題なさそうだったので、
私は、ゆず932g+きび砂糖700gぐらいを入れることに。
ゆずをあら塩で綺麗に洗います
韓国では「ベーキングソーダ」で洗う人が多かったのですが、
日本の料理家コウケンテツさんのやり方を見たら、あら塩だけでも良いみたいだったので。
それぞれ塩で洗ったゆずを、お水にしばらくつけておきました。
さっぱりと肌男になったゆず君たち。
ゆずを絞ってから切るやり方で
じゃ、いよいよ本格的な作業ですよ!
また板と包丁を熱湯消毒して、
洗って水気を切ったゆずと砂糖
そして、大きな桶を用意します。
ゆずを半分切ってから
ぎゅっと汁を絞って桶に入れていきます。
絞らずに、すぐ細かく切る人もいますが、
切る間に汁が出てしまうからもったいないような気がして
このようなやり方でしました。
絞り作業、完了!
この作業中に、皮側の傷なども落とします。
タネが多いゆずの場合は、半分切ったところでフォークで取り出すのが楽らしいです。
さぁ、切ろう。
細く切ります。
私のように皮も全部食べちゃう人は細かく切ったほうがいいですね。
切る作業も終わり!
これが一番大変でした、腕が。
タネが多いゆずの場合は、タネを取り出す作業が一番きついらしいので、タネのないゆずで助かりました。
部屋中がゆずの香りでいっぱい
のはず。風邪で嗅げませんでしたが...
汁+切ったゆず+砂糖を混ぜる
手にビニール袋をして、
汁と切ったゆずを混ぜ、
砂糖700gを投入し、混ぜる!
はい。
保存瓶に入れて完成!
ちょうど三つの瓶に入りました。
シンプルな作業でしたが、
不思議と料理上手になった気分を味わいました。
桶についているエキスがもったいないなーと思い、
お湯を沸かして入れて、
飲みました。
かなり濃い味になったと思いますが、
鼻が詰まって味が分かりませんでした...
熟成のため、3日間常温で保存してから
冷蔵保存するのが良いという記事を見ましたが、
様子見で調整したほうが良さそうです。
実食!
今朝、夫に飲ませました。
好きな分量を取り出して、お湯を入れて混ぜるだけです。
市販のものより、
甘さ控えめで香りが良いとのことです。
よかったよかった。
私も味覚が戻ってからの楽しみにしています^^
今年の冬は、よろしくね!
岡山県の○○さん、ありがとうございます!
参考にした韓国のサイト
#1
#2
#3