おはようございます。すももももこです。
今日は、節分ですね!
日本の恵方巻きも大好きですが、韓国の海苔巻き「キンパ」を思い出して作ってみました。日本語の表記では「キンパ」「キンパブ」「キンパプ」などなど。
5年半前に日本暮らしを始めた時に、一番恋しかったのがキンパ
作る手順を記録したので、良かったら作ってみてください~
カライチサイトにアップしたキンパレシピもぜひ参考にしてください!
2016年の方角は、南南東
折角なんで、キンパを恵方巻きのように切って、
携帯で「南南東」を確認し、
そこに向かって(コタツに座って)、最後まですごい勢いで食べちゃいました。
2016年は縁起がよくなるはず。
基本材料で作るシンプルなキンパ
韓国人は本当にキンパが大好きで、本当にいろんな種類、作り方がありますが、
今回はキンパには必ず入る野菜中心の材料だけで作りました。
材料:8本を巻く時に必要な量
- 米:4合
- 人参:3-4本
- 卵:5個
- ほうれん草:写真のものでちょうどOK ※キュウリに変えてもOK
- ごぼう:2~3本
- 甘口大根:写真のもので2/3ぐらい使いました
- 練り物:写真のものでちょうどOK ※韓国はもっと薄っぺらい練り物を使います
巻く前に、それぞれの材料を調理して準備しましょう
調理した順番通りに書いてみます。
1 お湯を湧かす。お湯が湧く前に「ごぼう」「人参」を切る
ごぼうをホイルを丸めたやつで綺麗に洗い、
細く切ります。きんぴらを作る時のささがきでもOK!
お水に浸しておいてもっときれいになるまで放置。
次は、ニンジンを洗ってから切りましょう。
私は手軽にこれ(何というか忘れた)を使いました。まだ切るのが遅いので...
※細さは写真より太いほうが韓国で主流です。好きな細さでOK!
野菜好きのマシューが野菜を切る音を聞いてやってきました。
2 「人参」と「ホウレンソウ」をゆでる
・お湯に野菜を入れる前に、塩大さじ1を入れました。野菜の色を鮮明にする役割があるみたいですね。
・お湯が沸いたら、ニンジンを投入!ほうれん草も同じお湯で沸かしたいので、写真のやつ(小さい穴が空いている桶?)を使いました。日本語でなんと呼んでたっけ…
・ゆで時間は、ニンジンの細さに寄りますが、歯ごたえが残るように、少ししんなりしたら、早くお湯から脱出させましょう。冷たいお水にさらしておきます。
★この日は茹でましたが、フライパンにサラダ油を入れて炒めるほうがおすすめです
・次はほうれん草を入れて、良い感じにしんなりしてきたら、お湯から助けてあげましょう。
・冷たいお水でさらしたあと、ギュッと絞ります。
・人参には塩大さじ1ぐらい入れ混ぜて、水気がないようにしておく。
・ほうれん草はそのままキンパプに入れるので、何もしなくてOK!
・ ちなみに、ほうれん草に「塩」と「ごま油」を少し入れておく人もいます。
3「ごぼう」を煮付ける隣で「玉子巻き」を作る
ごぼうに、醤油大さじ3、砂糖大さじ3、水大さじ3を入れて煮付けます
卵5個に、砂糖小さじ1、塩小さじ1を入れてよく混ぜてから焼きます。
卵が良い感じになったら、裏返す。私は写真のように失敗しました^^;
大丈夫。キンパプに入れたらあまり気づきません。笑
・卵をしっかり焼いたあと、細く切ります
4 沢庵、練り物を切る。そして、ご飯に味付る
沢庵と練り物を切ったら、これで材料はお揃い!と思いきや、大事なご飯を忘れていました。
ご飯(米4合)に、塩 大さじ1、ごま油 大さじ2、白ごま 大さじ1 を入れ混ぜます。
これで材料の準備は終わり!
いよいよ巻きましょう
こんな感じに。
・韓国ではご飯を薄くする、材料をたくさん入れる方式が主流です
・しっかり巻けるように、上段の空いている海苔のところにもご飯をちょろっとつける
・中に間が空かないことを意識してギュッと巻きましょう。
さて、実食 !
ごま油が入っているのでなんとなくビールが合います!
美味しかった~^^
韓国のキンパプと色合いが違うなーと思ったら、韓国のたくあんは黄色いからでした!
色素が入ってないからこっちがヘルシーですね。
卵、野菜の命に感謝しながら、いただきました。ありがとう。
参考にしたレシピ
今回作る前に、インターネントでいろんな方のレシピを拝見しました。
参考にした韓国&日本のレシピを記載しておきます。
1番目は、 韓国で有名料理家のレシピ番組を整理したブログです。
2番目と3番目は、韓国人主婦の方々のブログです。