こんばんは。すももももこです。
1ヶ月前に青春18きっぷで一人旅をしました。
時間が経ってから写真を見るとその時にまた戻ったみたいで面白いですね。
写真を中心に振り返ってみました。
旅に出かける前に
大きいバッグを出して荷物を入れていると、マシューがかなり不安げな顔で見ています。
大丈夫、おっぱは行かないから。私一人で行くんだよ。
青春18きっぷで旅をするのは2回目でした。
最初に行ったのは、日本に来たばかりの5年半前。
その時は、大阪の知り合いの方に会いに行くときに使いました。
その方の自宅でビールを飲みながら花火を見たなー 楽しい思い出。
今回渋谷の金券ショップで青春18きっぷを購入しました。
金券ショップって危ないところだと思っていましたが、違うことが分かりました。
私の好きな中島みゆきのライブチケットが3万円で売っていました...いつか行きたいです。
1日目:品川から清水へ
まず、ちびまる子の町、清水へ向かいました。
電車の中から富士山が綺麗に見え、感動しました。
写真は清水駅から撮った富士山です。やっぱり東京から見るよりでかいですね~
日本に何年か住んでみたら、日本人の富士山への気持ちが分かるようになりました。
清水魚市場 河岸の市でお昼
清水駅に着いたら12時半ぐらい。
駅のすぐ前にある「河岸の市」という大きな市場でお昼を食べることにしました。
マグロでとても有名なところらしいです。
どの食堂に入るか悩んだあげく、こちらの店に。
なぜなら、一人でもゆっくり食べられそうなこの席が見えたから。笑
海が見えるカウンター席、いいですね!
マグロ丼にするか、非常に迷いましたが、いろいろ食べたかったので海鮮丼にしました。
美味しかったな~ 特にエビのミソが美味しかった記憶が鮮明に残っています。
魚たちに、ありがとう。
ご飯を食べたあとは、市場の中を急いで散歩しました。
泊まる旅館で食べるおつまみを買いたかったのですが、時間に余裕がなく結局買えなかったのがとても残念でした。
やっぱり早起きすべきでした。
富士駅で身延線に乗りかえる
清水駅から富士駅に向かいました。
東京方面に戻る感じで30分ぐらいだったっけな。
富士駅で降りて少し散歩したんですが、工場が多いような雰囲気でした。
身延線の電車と一緒に。
2~3両のちっちゃい電車で可愛かったですね。
この旅で身延線にとってもお世話になり、思い出がたくさんあります。
今回の旅で身延線の存在も、「みのぶせん」の読み方も知りました。
電車に乗って座ると、4人掛けの正面の席にも一人旅のおじさんが座っていました。
良いカメラを持っていて富士山を取ろうと準備態勢でしたが、
雲がかかって見えないことをすごく残念がっていました。
おじさんが溜息の顔をしながら、ビールを飲んでいる姿を見て、私もカバンからお酒を取り出して一緒に飲みました。
二人とも話すことなく、お酒だけ静かに一緒に飲みました。
外ののどかな風景をおつまみに。
小さくて可愛い駅をひとつひとつ過ぎていく。
前のおじさんはビールを一杯飲んでいつの間にか気持ちよく眠っていたのですが、急に起きてベビースターと第3のビールを取り出して、改めて一人宴会を楽しく開くのを見ないふりをしながら見ていました。
ベビースターを口にいっぱい入れて食べて、美味しそうにビールを飲み干していました。
下部温泉駅で降りる
富士駅から1時間半が過ぎ、下部温泉駅で降りました。
おじさんがベビースターの残りを最後まで口に入れるのを見れたのは良かった。
たぶん4時ぐらいだったかな。
駅前の待合室をみたら、ふと「北の国から」のあるシーンを思い出しました。
旅に出発する前日の夜、寝る前に予約した旅館に向かいました。
川に癒されながら、静かな道を歩いていきました。
この前、書店で新しく出版された村上春樹のエッセイを立ち読みしてたら、川や湖など水を見ないと元気にならないような内容がありましたが、その気持ちわかる気がします。
つづく